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まほろばマボロシ~仮初めの結婚~
第16章 抱くコトの意味
~side 和~
【結翔さんから許可貰った。明日今日と同じ所で待ってて?時間10時でいい?】
それだけの返信を入れた宮田はそのままひょうひょうと帰って行った。
一方の雅はそのメールを受け取ると【はい】の一言だけを入れた。
「ちゃんと言わなきゃ…こんな事続けてたら…だめだよね」
そう呟きながら結翔の帰りを待っていた。
それから1時間経つかどうかと言う時だった。玄関が開き結翔は帰ってきた。
「お帰りなさい」
「うん、ただいま。あ、今日さ、和が言ってきたんだけど…」
「…ッ///あの。私結翔さんにお話あって」
「あれでしょ?明日和に誘われた?」
それだけの返信を入れた宮田はそのままひょうひょうと帰って行った。
一方の雅はそのメールを受け取ると【はい】の一言だけを入れた。
「ちゃんと言わなきゃ…こんな事続けてたら…だめだよね」
そう呟きながら結翔の帰りを待っていた。
それから1時間経つかどうかと言う時だった。玄関が開き結翔は帰ってきた。
「お帰りなさい」
「うん、ただいま。あ、今日さ、和が言ってきたんだけど…」
「…ッ///あの。私結翔さんにお話あって」
「あれでしょ?明日和に誘われた?」