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まほろばマボロシ~仮初めの結婚~
第17章 歩み寄る心
そうして笑いながら日にちが変わる少し前に祝うことが出来て小さく笑っていた。
「でもほんとにファンって偉大ですよね…」
「ファンねぇ、マナー良いのは良いけど宜しくねぇやつもいるし。」
「でもきっとネットとかだとかいろいろお祝いしてる人もいるだろうし。近くにいても祝うスタイルがない私みたいなのも居るし…」
少し寂しそうに笑いながらも莓のアイスクリームを口に運ぶ。
そんな雅をみて結翔はバニラアイスを机に置いて膝に手を突いて前屈みになると、ゆっくりと話し始めた。
「嬉しいんだけど、俺はこれも嬉しいよ?」
「でもほんとにファンって偉大ですよね…」
「ファンねぇ、マナー良いのは良いけど宜しくねぇやつもいるし。」
「でもきっとネットとかだとかいろいろお祝いしてる人もいるだろうし。近くにいても祝うスタイルがない私みたいなのも居るし…」
少し寂しそうに笑いながらも莓のアイスクリームを口に運ぶ。
そんな雅をみて結翔はバニラアイスを机に置いて膝に手を突いて前屈みになると、ゆっくりと話し始めた。
「嬉しいんだけど、俺はこれも嬉しいよ?」