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まほろばマボロシ~仮初めの結婚~
第21章 ひとりぼっちの夜
こんなにも独りが寂しいなんて…
そう思う様になったのは紛れもなく結翔と出会い、一緒に居る時間が長かったからだろう。
そんな事を考えていると着信がくる。
「もしもし!」
『…クスクス、早ぇし元気だし…朝からどうしたよ…んー?』
「…いえ…その」
『何?』
「おはよ…////」
『うん、おはよう。』
「寝坊…してない?」
『今電話してんだから寝坊も何もねぇって』
「そっか…昨日何時に寝れた?」
『んー…ホテル戻って…だから、3時位?』
「3時って…」
『3時間前くらい?』
その言葉を聞いて雅はサーッと頭が真っ白になった。
そう思う様になったのは紛れもなく結翔と出会い、一緒に居る時間が長かったからだろう。
そんな事を考えていると着信がくる。
「もしもし!」
『…クスクス、早ぇし元気だし…朝からどうしたよ…んー?』
「…いえ…その」
『何?』
「おはよ…////」
『うん、おはよう。』
「寝坊…してない?」
『今電話してんだから寝坊も何もねぇって』
「そっか…昨日何時に寝れた?」
『んー…ホテル戻って…だから、3時位?』
「3時って…」
『3時間前くらい?』
その言葉を聞いて雅はサーッと頭が真っ白になった。