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まほろばマボロシ~仮初めの結婚~
第28章 切ない光のエトセトラ~cf.3~

【昨日の今日だからさ。誕生日祝ってやったら?】
【そのつもりだよ】
そんな短いやりとりの後に結翔はなにやら検索を始めた。
少しして小野も揃い、それぞれが好きに空き時間を過ごしていた。
その頃の雅は雑貨屋に向かっていた。
「んー…」
低価格な割にいろいろとかわいいものがある。
コスパにとんでいるかのように、見て回っていた。
「あ…」
そうして目を引いた1つのキーホルダー。細かい透かし細工のキューブの中にクリスタルビーズが入った物。
型違いはいくつもあったが、同じ物は偶然にもあと2つだった。
【そのつもりだよ】
そんな短いやりとりの後に結翔はなにやら検索を始めた。
少しして小野も揃い、それぞれが好きに空き時間を過ごしていた。
その頃の雅は雑貨屋に向かっていた。
「んー…」
低価格な割にいろいろとかわいいものがある。
コスパにとんでいるかのように、見て回っていた。
「あ…」
そうして目を引いた1つのキーホルダー。細かい透かし細工のキューブの中にクリスタルビーズが入った物。
型違いはいくつもあったが、同じ物は偶然にもあと2つだった。

