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まほろばマボロシ~仮初めの結婚~
第30章 ギフト

フロアガイドを見て、にっと笑うとまっすぐと向かった。
「結翔?」
「ん?」
「どこ行くの?」
「秘密」
そう言いながら1件の店に入った。
ショーケースを見つめながらゆっくりとじっくり見て歩いてた。
「結翔…?」
「どんながいい?」
「え?」
「選びな?」
「でも…」
「俺選んだらセンスねぇってなるからさ」
そうして慌てた雅。それもそのはずだ。今までプレゼントなんて無かった結翔が連れてきたのはペアアクセサリーを扱う店舗だったのだ。
「ここって…結翔解ってる?」
「何が?」
「全部ペアだよ?」
「解ってんよ?」
「結翔?」
「ん?」
「どこ行くの?」
「秘密」
そう言いながら1件の店に入った。
ショーケースを見つめながらゆっくりとじっくり見て歩いてた。
「結翔…?」
「どんながいい?」
「え?」
「選びな?」
「でも…」
「俺選んだらセンスねぇってなるからさ」
そうして慌てた雅。それもそのはずだ。今までプレゼントなんて無かった結翔が連れてきたのはペアアクセサリーを扱う店舗だったのだ。
「ここって…結翔解ってる?」
「何が?」
「全部ペアだよ?」
「解ってんよ?」

