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まほろばマボロシ~仮初めの結婚~
第36章 証
「なら、俺が欲しい物をもらおうかな」
そう言うとにこっと笑った結翔。
「欲しいの…ある?」
「ん、あるよ?」
「何?」
「…チュ」
軽く額にキスをした結翔の手を握り返す雅。
「…結翔…」
「ん?」
「…」
「何?」
「……ッ」
「なんだよ、ん?」
「…触れてたい」
何だよ…
この…突発的な…
誘い文句…
そう呟いた雅はふにゃりと温かく笑いかけた。それをみて結翔は頭をそっと撫で嬉しそうに笑い返していた。
「昼飯、どうする?」
「結翔は?何食べたい?私はねぇ…」
「"俺"?」
「…ッ////」
そう言うとにこっと笑った結翔。
「欲しいの…ある?」
「ん、あるよ?」
「何?」
「…チュ」
軽く額にキスをした結翔の手を握り返す雅。
「…結翔…」
「ん?」
「…」
「何?」
「……ッ」
「なんだよ、ん?」
「…触れてたい」
何だよ…
この…突発的な…
誘い文句…
そう呟いた雅はふにゃりと温かく笑いかけた。それをみて結翔は頭をそっと撫で嬉しそうに笑い返していた。
「昼飯、どうする?」
「結翔は?何食べたい?私はねぇ…」
「"俺"?」
「…ッ////」