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まほろばマボロシ~仮初めの結婚~
第10章 触れる手の温もり
「…んで、…?」
「何?」
「何でそこで謝るの?」
「無駄に怒ったりとか疲れんじゃん」
「そんな理由…」
「そんなって…」

ピッ…と紙を放り出した雅は部屋に向かった。

「待てって…」
『…』
「…ハァ…たく、なんなんだよ…いったい…」

結翔がバタンと部屋に入ったのを聞いてゆっくり戸を開けシャワーを浴びにいく雅。しかし結翔には雅が出てきたことなど音で解った。

壁に背を付け凭れ、腕を胸の前で組み出てくるのを待つ。

カチャ…
「ハァ…あんな言い方しなくても…」

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