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いとかなし
第10章 いろみえで うつろうものは よのなかの
膣肉がいっぱいに拡がって、啓司自身をすっかり呑み込んだ。
「んう…ふっ…ぁ…」
「辛くない?」
「ん…」
紅潮した頬で糸はキスをねだる。
唇を重ねると、啓司は腰を揺らし始める。
「ンッ、はっ、あっ、ああっ」
塞がれた唇の端から、吐息が洩れる。
小刻みに突かれる度に繋がった蜜口からは、ぬぷぬぷと淫蜜が溢れた。
満たされた気持ちに快楽が混ざってどうにかなりそうなのに、奥で燻っている何かに届かない。
もどかしさを伝えたいのに、これ以上の羞恥には耐えられそうになく、糸はそこへ届くように腰を揺らすしかない。
「イヤラシイ糸も好きだよ」
啓司はどんな事も許してくれそうな気がしてしまう。
啓司に甘やかされて、どんどん自分が貪欲になってしまいそうだ。
「んう…ふっ…ぁ…」
「辛くない?」
「ん…」
紅潮した頬で糸はキスをねだる。
唇を重ねると、啓司は腰を揺らし始める。
「ンッ、はっ、あっ、ああっ」
塞がれた唇の端から、吐息が洩れる。
小刻みに突かれる度に繋がった蜜口からは、ぬぷぬぷと淫蜜が溢れた。
満たされた気持ちに快楽が混ざってどうにかなりそうなのに、奥で燻っている何かに届かない。
もどかしさを伝えたいのに、これ以上の羞恥には耐えられそうになく、糸はそこへ届くように腰を揺らすしかない。
「イヤラシイ糸も好きだよ」
啓司はどんな事も許してくれそうな気がしてしまう。
啓司に甘やかされて、どんどん自分が貪欲になってしまいそうだ。