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いとかなし
第14章 おもいねに わがこころから
深月に誘われるがまま、近くのカフェに入った。

「啓司の一目惚れでしょ?」

ハイともイイエとも答えづらい深月の言い回しに、糸は曖昧に笑った。

「啓司さんて職場ではどんな感じですか?」

「腕もいいし、顔も良いし引く手数多よ、ついでに誰にでも優しいし」

うんうんと耳を傾ける糸。

「糸さんは、啓司のどこが好きになったの?」

「え…と…やっぱり優しいところかな」

「そう、啓司って優しいだけじゃないでしょ?結構、情熱的なところもない?」

糸は啓司との情事を思い出してしまう。

「ね?」

深月の笑顔に違和感を感じたけれど、それが何なのかわからない。

テーブルに載せておいたスマホが震えた。
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