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いとかなし
第20章 おもいわび さてもいのちは あるものを
啓司の掌が糸の頬を撫でる。
「啓司の事しか…考えられないようにして…?」
顔を少し上げて、糸は口づけをせがんだ。
啓司は糸の後頭部に手を回して、その全てを呑み込んだ。
角度を何度と変えて、尽きない口づけを交わす。
離れて行く唇が切ない。
「お風呂入ろう」
糸を抱き上げて、今度は階段を下りる。
湯船に二人で浸かりながらも、また止めどなくキスを繰り返す。
それ以上も、それ以下もない。
唇を伝う熱が、想いの丈を孕んで、身体の境界線を溶かして行く。
「もっと…もっとそばに行きたい…」
糸は啓司の膝の上に跨り、その首に手を回して抱きついた。
泥濘んだ秘唇にぴたりと啓司の淫幹が合わさり、糸は啓司のに擦り付けた。
「啓司の事しか…考えられないようにして…?」
顔を少し上げて、糸は口づけをせがんだ。
啓司は糸の後頭部に手を回して、その全てを呑み込んだ。
角度を何度と変えて、尽きない口づけを交わす。
離れて行く唇が切ない。
「お風呂入ろう」
糸を抱き上げて、今度は階段を下りる。
湯船に二人で浸かりながらも、また止めどなくキスを繰り返す。
それ以上も、それ以下もない。
唇を伝う熱が、想いの丈を孕んで、身体の境界線を溶かして行く。
「もっと…もっとそばに行きたい…」
糸は啓司の膝の上に跨り、その首に手を回して抱きついた。
泥濘んだ秘唇にぴたりと啓司の淫幹が合わさり、糸は啓司のに擦り付けた。