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新しい生活
第13章 罠3
自分の部屋に戻れたのが、次の日の午前中であった。
まだ、身体に昨夜の痴態の気怠い余韻が、残っている感じがした。

ベッドに横になっていた。気怠い感じを引きずりながら…

身体を許してしまっていた…
何度も波の様に続く、快楽の渦は身体を暗闇の奥底へ引きずりこまれる様に
深く鎮められていった。背徳…何度も鄭さんが口にした言葉を思い出していた。
悪魔の様な囁き…

性器の擦れる音が、記憶の中に刻まれているようだった…
若い肉棒…に翻弄されていた。今まで感じた事のない、言葉に言いようのない、
汚らわしい快楽…、若い雄に求められてしまう事が、罪深く、開いてはいけない扉を
開かされた感じであった。
この何ヶ月の間に、私自身が淫らに変わっていってる…そう感じた。


下腹部が熱く疼く様な感じ…
恐る恐るショーツの中に指を這わせてみた。
指先に粘り気のある愛液が付着していた。
まだ、自分の花芯が淫らしく、疼いている。

クリトリスの先が、敏感に硬くなっていた。
中指をそっと動かすと…身体が反応をしてしまっていた。

脚を大きく開いていた…こんな姿は誰にも見られたくない。
部屋のカーテンを閉め直し、四つん這いになって、お尻を大きく突き上げる様にして、
陰部を触った…


声が漏れる…今は、この一人だけの淫猥な時間を愉しみたかった…



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