この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
私を見て
第5章 エストの秘密



長谷川が起きたと侍女からの報告を聞いて。
すぐに走って行きたかった。
でも。俺は昨夜の事を上手く説明出来る自信は無かったから、少し間を置いてあの部屋に行ってみた。
それでも、ドアを開けることすら躊躇した俺を、エストは気付いたのだろう。
ドアを開けて話をするように、と譲られた。

まだあの甘い匂いの残る部屋に。
長谷川の甘い声まで甦りそうなこの部屋で何を話せるのだろうか。


純粋に体調を聞きたかった。
体調が良くなっているのなら、それは誇らしいことだから。

だけどあの部屋に居たら、確かめたいことが出来てしまった。

あの時、充分に濡れた蜜口の奥は狭く、処女を相手にしたことの無い俺は苦労した。
でも、シーツに跡は無いから初めてじゃなかった、っていう残念な気持ちと、駅での長谷川が思い出される。
デートの待ち合わせで、でも長谷川の中はキツくて。
それなら今の彼とは付き合って日が浅いかもしれない。
今なら俺も、気持ちを伝えられるかも、と。
/33ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ