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私を見て
第2章 砂漠の真ん中で
今日は厄日なのだろう。


朝はコンタクトを落として、玄関を出てから充電器を忘れたことに気付き。
取りに戻ったからバスに遅れ。
乗ったバスは何故か学生だらけで。
駅に着いたら、履き馴れてないサンダルは踵が痛くて。


待ち合わせから何時間経っても彼が来ない。
連絡も無い。
携帯に電源が入ってないみたい。
乗る予定の特急に乗れず。


極めつけに、何故か砂漠に居る。



日本に砂漠は無いよね?
その前に私、駅に居たよね?
携帯で場所と時間確認したいのに手元に無いよ?
砂漠に落ちたなら、探せ無いよね?
助け呼べないよね?その前にここは日本なの?


太陽傾いてる気がするけど、何時??
携帯無いからわからないよ?
腕時計なんて携帯あるからしてないんだからね。


2泊3日の荷物が入ったスーツケースの中をもう一度確認する。
……私の携帯は無い、あるのは取りに戻った充電器だけだ。



これは、‥‥‥罰?


‥‥風の音がする。
その風の音と何か聞こえる。
携帯の着信音かも!


「‥‥‥い、お~い!」

人の声?

「だれかぁ~」
確かに人の声だ。
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