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私を見て
第2章 砂漠の真ん中で
声がした方向からは人が3人。
遠目からも男性とわかった。
段々と姿は近付き、その内2人は知っている顔だと気付いた。
不安とは違った、別な感情が広がる。
どうして、今なの…………
「やっぱり長谷川じゃん」
小中同級生の若林くんと辻くん。
もう一人は記憶に無い。
ここがどこかさっぱりわからないが、なだらかな砂の上を4人1列になって歩いてた。
歩きながら簡単な自己紹介も済ませた。
私の知らない人は加藤さんだそうだ。
加藤さんは、初対面にも関わらず握手を求めて来て。
思わず警戒してしまった。
私のスーツケースは何故か若林くんが持っていて、私の手には代わりに履いてたサンダルがあった。
遠目からも男性とわかった。
段々と姿は近付き、その内2人は知っている顔だと気付いた。
不安とは違った、別な感情が広がる。
どうして、今なの…………
「やっぱり長谷川じゃん」
小中同級生の若林くんと辻くん。
もう一人は記憶に無い。
ここがどこかさっぱりわからないが、なだらかな砂の上を4人1列になって歩いてた。
歩きながら簡単な自己紹介も済ませた。
私の知らない人は加藤さんだそうだ。
加藤さんは、初対面にも関わらず握手を求めて来て。
思わず警戒してしまった。
私のスーツケースは何故か若林くんが持っていて、私の手には代わりに履いてたサンダルがあった。