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真珠浪漫物語
第14章 真夜中の薔薇
「…いや…見せないで…」
綾香は小さく笑い、梨央の桜色の耳朶を噛む。
「…こんなに可愛らしく色づいているのに…」
「…だって…お姉様が…弄るから…」
梨央が涙ぐみながら綾香を見上げる。
「梨央が弄ってほしそうにしているんだもの…」
「…してな…あ…っ…ん…」
綾香は梨央の滑らかな肩からネグリジェをするりと落とす。
梨央の透き通るように白く、華奢な身体が露わになる。
小さな乳房は綾香の愛撫により、朱色に染まり、乳暈は硬く立ち上がりつつあった。
梨央は思わず、両手を交差させ、乳房を隠す。
「…隠しちゃダメ…見せて…」
綾香が手を外す。
「…やっ…あ…」
身悶えながらも手を下ろす。
…乳白色のシルクの下着以外はなにも身につけていない。
下着から伸びる脚はほっそりと長くまだ未成熟な青さが残るものだ。
綾香は梨央の髪を掻き上げながら、濃厚なキスを繰り返す。
そして、ゆっくりと梨央を寝台に横たわらせ、顔中にキスの雨を降らせる。
「…ん…っ…ああ…お姉様…」
「可愛い…梨央…食べてしまいたい…」
「…たべて…お姉様…たべて…」
譫言のように繰り返す。
綾香は梨央の項にキスし、そのまま乳房を優しく愛撫し、可憐に色づく乳暈を口に入れる。
「…ああ…んっ…は…あ…」
乳暈を舌で転がし、優しく吸う。
「…んんっ…あ…ああ…!」
梨央は堪らず、声を上げる。
「…きもち…いい?」
「…いい…すごく…」
綾香はもう片方の乳房も丹念に愛撫を繰り返す。
キスをし、赤子のように吸い、時には軽く歯を立てる。
「…は…ああ…っ…ん…」
梨央は自分の小指を噛んで快感に耐える。
綾香がその手を唇から離し、キスをして癒す。
「…噛んじゃダメ…跡が付いちゃうから…」
「…でも…おねえ…さま…こえ…でちゃ…う…」
涙ぐみながら喘ぐ梨央の耳元に囁く。
「…声、出して…聞きたい、梨央の声…」
「…いや…ん…っ…つきしろ…に…きかれ…る…もうすぐ…みまわ…り…の…じかん…だか…ら…」
綾香が意地悪く口元に笑みを浮かべる。
「どうして月城に聞かれるのが嫌なの?」
「…いや…っ…はずかし…」
その恥じらいの可憐な表情に綾香は思わず嫉妬し、梨央の両手を頭上に掲げて手首を握りしめる。
「…梨央、月城が好きなの?」
「ちが…っ…そうじゃな…んんっ…」
梨央の返事は半ばで綾香のキスによってかき消された。
綾香は小さく笑い、梨央の桜色の耳朶を噛む。
「…こんなに可愛らしく色づいているのに…」
「…だって…お姉様が…弄るから…」
梨央が涙ぐみながら綾香を見上げる。
「梨央が弄ってほしそうにしているんだもの…」
「…してな…あ…っ…ん…」
綾香は梨央の滑らかな肩からネグリジェをするりと落とす。
梨央の透き通るように白く、華奢な身体が露わになる。
小さな乳房は綾香の愛撫により、朱色に染まり、乳暈は硬く立ち上がりつつあった。
梨央は思わず、両手を交差させ、乳房を隠す。
「…隠しちゃダメ…見せて…」
綾香が手を外す。
「…やっ…あ…」
身悶えながらも手を下ろす。
…乳白色のシルクの下着以外はなにも身につけていない。
下着から伸びる脚はほっそりと長くまだ未成熟な青さが残るものだ。
綾香は梨央の髪を掻き上げながら、濃厚なキスを繰り返す。
そして、ゆっくりと梨央を寝台に横たわらせ、顔中にキスの雨を降らせる。
「…ん…っ…ああ…お姉様…」
「可愛い…梨央…食べてしまいたい…」
「…たべて…お姉様…たべて…」
譫言のように繰り返す。
綾香は梨央の項にキスし、そのまま乳房を優しく愛撫し、可憐に色づく乳暈を口に入れる。
「…ああ…んっ…は…あ…」
乳暈を舌で転がし、優しく吸う。
「…んんっ…あ…ああ…!」
梨央は堪らず、声を上げる。
「…きもち…いい?」
「…いい…すごく…」
綾香はもう片方の乳房も丹念に愛撫を繰り返す。
キスをし、赤子のように吸い、時には軽く歯を立てる。
「…は…ああ…っ…ん…」
梨央は自分の小指を噛んで快感に耐える。
綾香がその手を唇から離し、キスをして癒す。
「…噛んじゃダメ…跡が付いちゃうから…」
「…でも…おねえ…さま…こえ…でちゃ…う…」
涙ぐみながら喘ぐ梨央の耳元に囁く。
「…声、出して…聞きたい、梨央の声…」
「…いや…ん…っ…つきしろ…に…きかれ…る…もうすぐ…みまわ…り…の…じかん…だか…ら…」
綾香が意地悪く口元に笑みを浮かべる。
「どうして月城に聞かれるのが嫌なの?」
「…いや…っ…はずかし…」
その恥じらいの可憐な表情に綾香は思わず嫉妬し、梨央の両手を頭上に掲げて手首を握りしめる。
「…梨央、月城が好きなの?」
「ちが…っ…そうじゃな…んんっ…」
梨央の返事は半ばで綾香のキスによってかき消された。