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真珠浪漫物語
第18章 夜啼鳥 -ナイチンゲール-
梨央の躰から慎ましやかな咲いたばかりの花の匂いがする。
きめ細かいしっとりした太腿にキスを繰り返すと、その花の匂いは一層強くなった。
思わず、太腿に歯を立てる。
「…んっ…!あ…あ…」
梨央が小さく叫ぶ。
「痛い?」
「…い、いいえ…大丈夫…です…」
痛みを我慢しているというよりも、快感に耐えている声に綾香は大胆な愛撫を加える。
雪のごとく白く汚れなき肌に執拗に口付けし、赤い花のような刻印を散らしてゆく。
「…私の跡をたくさんつけたから…入浴の時に、すみれに見られないようにね…。怪しまれるから…」
キスしながら梨央を見上げると、手を外し、目元を朱に染めながら泣きそうに唇を震わせた。
「…ひど…い…おねえさ…ま…お風呂に…入れなくなる…」
綾香は梨央の顎を掴み、少し底意地の悪い笑みを浮かべた。
「…消えるまで3日はかかるわ…」
「…うそ…おねえさま…」
涙が落ちる寸前に、綾香は甘い言葉とキスで梨央を救済する。
「…私が毎日、お風呂に入れてあげる…」
「…んっ…は…あ…っ…おねえさ…まあ…」
怒ったように濃厚なキスを繰り返す。
「…私以外の人に肌を見せないで…梨央…本当は、毎日私が入れてあげたいんだから…!」
「…おねえさま…!…うれし…い…」
梨央は不意に花が咲いたような無垢な笑みを浮かべた。
「うれしい…!そんな風に思ってくださるの…?梨央は、うれしくて…胸が苦しくなる…」
「…もう!…そんな可愛いこと、言っちゃだめ!」
眉を顰めて梨央にのしかかる綾香を不思議そうに見る。
「…おねえさま…?」
「…苛められなくなるでしょう…!」
梨央の瑞々しい果実のような唇を奪い、口内を思う存分犯す。
「梨央が可愛いすぎるのが悪いのよ…!」
ひどい理由だ。綾香は自分で苦笑してしまう。
しかし、梨央はキスに陶酔したままの表情で懇願するように囁く。
「…苛めてください…梨央は…おねえさまにひどくされると…うれしいの…」
梨央のさらさらの美しい髪をかきあげてやる。
「…梨央、苛められると興奮するの…?」
梨央は頬に朱を上らせ、小さく頷く。
「…興奮するって言って…」
「…や…はずかし…」
首を振るのを許さずに執拗に尋ねる。
「…言って、梨央」
「…興奮…します…も…許して…」
綾香は梨央に甘いお菓子を与えるように笑いかける。
「…後ろを向いて…膝をついて…可愛い梨央…」
きめ細かいしっとりした太腿にキスを繰り返すと、その花の匂いは一層強くなった。
思わず、太腿に歯を立てる。
「…んっ…!あ…あ…」
梨央が小さく叫ぶ。
「痛い?」
「…い、いいえ…大丈夫…です…」
痛みを我慢しているというよりも、快感に耐えている声に綾香は大胆な愛撫を加える。
雪のごとく白く汚れなき肌に執拗に口付けし、赤い花のような刻印を散らしてゆく。
「…私の跡をたくさんつけたから…入浴の時に、すみれに見られないようにね…。怪しまれるから…」
キスしながら梨央を見上げると、手を外し、目元を朱に染めながら泣きそうに唇を震わせた。
「…ひど…い…おねえさ…ま…お風呂に…入れなくなる…」
綾香は梨央の顎を掴み、少し底意地の悪い笑みを浮かべた。
「…消えるまで3日はかかるわ…」
「…うそ…おねえさま…」
涙が落ちる寸前に、綾香は甘い言葉とキスで梨央を救済する。
「…私が毎日、お風呂に入れてあげる…」
「…んっ…は…あ…っ…おねえさ…まあ…」
怒ったように濃厚なキスを繰り返す。
「…私以外の人に肌を見せないで…梨央…本当は、毎日私が入れてあげたいんだから…!」
「…おねえさま…!…うれし…い…」
梨央は不意に花が咲いたような無垢な笑みを浮かべた。
「うれしい…!そんな風に思ってくださるの…?梨央は、うれしくて…胸が苦しくなる…」
「…もう!…そんな可愛いこと、言っちゃだめ!」
眉を顰めて梨央にのしかかる綾香を不思議そうに見る。
「…おねえさま…?」
「…苛められなくなるでしょう…!」
梨央の瑞々しい果実のような唇を奪い、口内を思う存分犯す。
「梨央が可愛いすぎるのが悪いのよ…!」
ひどい理由だ。綾香は自分で苦笑してしまう。
しかし、梨央はキスに陶酔したままの表情で懇願するように囁く。
「…苛めてください…梨央は…おねえさまにひどくされると…うれしいの…」
梨央のさらさらの美しい髪をかきあげてやる。
「…梨央、苛められると興奮するの…?」
梨央は頬に朱を上らせ、小さく頷く。
「…興奮するって言って…」
「…や…はずかし…」
首を振るのを許さずに執拗に尋ねる。
「…言って、梨央」
「…興奮…します…も…許して…」
綾香は梨央に甘いお菓子を与えるように笑いかける。
「…後ろを向いて…膝をついて…可愛い梨央…」