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真珠浪漫物語
第11章 嵐の予感
綾香のしなやかな手が梨央のサッシュをするりと解く。
続いて胸元の釦を一つずつ外してゆく。
梨央は身を捩る。
「…お姉…さま…?なにをなさるの…?」
綾香は和かに笑う。
「…嘘をついた子にはお仕置きしなくちゃね…ね、梨央…」
そう言って綾香は梨央の乳房を直に触れ、ゆっくりと愛撫を始める。
「…あっ…んんっ…!…や…おねえさま…だ、だれかきたら…」
恥ずかしさと驚きと…そして何より綾香にもたらされる快感に梨央は激しく身悶える。
「…誰か来るかもね…?月城がさっき梨央を探していたから…」
梨央は喘ぎながら綾香にしがみつく。
「…やっ…!つきしろ…が…きたら…」
「恥かしい?…梨央お嬢様のこんな淫らなあられもない姿を見たら…月城はどう思うかしら…?」
激しく動揺する梨央。
「…いや…いや…っ…おねえさま…!」
乳房を愛撫する手を止める綾香。
「…じゃあやめる?」
梨央は小さく首を振る。
「…い…や…やめないで…おねえさま…」
梨央は自分から綾香のキスをねだる。
綾香は梨央に濃厚で甘美なキスを与える。
「…んっ…はあ…っ…んんっ…」
「…梨央…可愛い…ねえ、こんな姿を婚約者に見せるの?」
「…みせな…い…おねえさまにしか…みせな…」
「本当?」
「…りおは…おねえさまだけ…おねえさまだけを…愛してるの…!」
「…婚約者の贈り物のドレスを着て、こんなに感じて…本当に淫らな子…ほら…もう…こんなに濡れて…」
梨央の菫色のドレスの裾をゆっくりたくし上げ、梨央の絹の下着の中に手を忍ばす。
「…ああ…んっ…い…や…言わないで…おねえさま…」
「…梨央…脚をあげて…鏡を見て…」
綾香は梨央の下着を取り去り、自分の腰に梨央の片脚を抱えこむ。
「…やっ…あ…んんっ…」
快楽に翻弄される梨央のうつろな目に、綾香に抱かれ、下半身を露わにしている自分の姿が映る。
綾香の美しい指が秘所をゆっくり押し開き、花芯へと進んでゆくのが見える。
花芯からはもう蜜が溢れ出し、綾香の指に絡みつき、綾香の動きに合わせて子猫がミルクを舐めるような淫乱な音を立てる。
その余りにも淫らな光景と音に目と耳を塞ぎたくなるが、快楽に陶酔している梨央は、切ない喘ぎ声をあげるだけで、なす術がない。
「…いや…あ…んんっ…おねえさま…ああっ…んっ…や…も…はあ…っ…ん…ゆるし……て」
切なげに声をあげても綾香は容赦しない。

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