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先輩じゃないとダメなんです
第2章 会う楽しみ、会えない悲しみ
部屋をいじったらダメだと思い、わたしは先輩が戻ってくるのをぽつんと待った。


突っ立ってるのも行けないだろうと、ベットを背もたれにローテーブルのそばに座り込んだ。


「はぁ…」


こう言う時に自分の恋愛経験のなさをただ恨む。


どう行動したら良いかわからない。


頭を捻っていると、コップ2つを手に持った先輩が戻ってきた。


「ジュースとかなかった。お茶だけど、」


と言い私の分のコップを渡してくれた。


「ありがとうございます…。」


つい素っ気なくなってしまう自分を叱りつけるも、行動にはできなかった。


先輩は自分の分を飲み干すと、テーブルに置いて私の左側に座った。


狭いかなと思い少し右に移動しようとすると、ガッと左腕を掴まれ逆に先輩の方に引っ張られる。


たくみ先輩の肩に頭を預けている状態だ。


ここまでの一連の流れ、お互い無言。


私は先輩にくっついた体勢のまま、動くにも動けず固まっていた。


え、どういう状況??


混乱する私の思考と、
沈黙を断ち切ったのは先輩だった。


「りいはさ、俺のこと〔先輩〕だから好き?1人の男として好き?」


「…え?」


突然の質問、すぐに理解できなかった。


〔先輩〕だから… すき??


男の人としてすき???


記憶を巡らせる。


確かにきっかけは部活だし先輩だったから。


怖いのかと思ったらそんなことなかった。


趣味も同じだった。


それで気づいたらいろんなことを知りたくて、


一緒にいたいと思って……


ただの〔先輩〕だったらこんなに好きになっていなかったと思う。


今はきらきらしてる優しくていじわるなとこ、ぜーんぶ好き。


どっちかなんてわからない。

「すみません、正直自分でもわからないです。でも確実なのは先輩でいてくれるたくみ先輩、とこうやって一緒に過ごしてる時のたくみ先輩も両方すきです。」


このこたえであっているかはわからない。


でもいまはこれが私のこたえ。




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