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先輩じゃないとダメなんです
第2章 会う楽しみ、会えない悲しみ


「はい、よく言えました〜」


小馬鹿にするように言う先輩だが、満足気にしている。


「じゃあ…」


と言うと先輩は私のワンピースをずらし、


鎖骨の近くに吸い付いた。


まるで吸血鬼のよう。


一瞬の動きだった。


「ひゃっ…!先輩!!!?」


チュッ…


初めての体験に加え、先輩のさらさらの髪が顔にあたってくすぐったい。


先輩は私の首筋から離れると


「目立つとこにはつけてないよ?」


とニヤニヤしながら言ってのけた。


制服ではぎりぎり見えないだろうが… 体操服や私服だと見えそうな位置な気がしてならない。


「嘘つきじゃないですか…」


「嬉しそうな声出してたくせに」


「それは…」


初めてつけられたキスマーク。


どうなっているのかもわからないし、両手を抑えられているりいは触ることもできない。


視線を下げて自分の鎖骨を見ようとしたが、首が折れそうだった。


すると先輩は


「気になんの?見してやるよ」


と言いベットサイドに手を伸ばして、自分の黒いスマートフォンを手に取った。


てっきり鏡かと思っていたりいはキョトンとしていると…
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