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帝警備淫夢譚
第6章 城田美和、初任務に胸踊る
なんだか、凄いことを聞いてしまった気がする。
それにしても、松葉さんって帝警備の調査員だったんだ。しかも、有田局長を呼び捨てにしてるってことは結構偉い人だったのかな…。

「城田さん、今日ここに泊まっていく?」

「え!?」

「いや、俺は帰るけど、有田がこんな高級な部屋をとってくれたからさ。朝食付きらしいよ」

「…ハイ。泊まります」

そりゃ泊まりますよ。自費だったら一生無理だからね。
緊張がほぐれる。ようやく窓の向こうの大夜景に気が付く。光の絨毯。今夜の所有者は私よ!

「それじゃあ、大事なメモリーだから。必ず有田に渡してね」

部屋を出ようとする松葉さんを、私は呼び止めた。

「松葉さんって、帝警備の方だったんですか?」

「まあね、そのへんは有田に聞いてよ」

あまり話したくないのかな?

「あの~私、調査員じゃないんですけど…」

「分かってるけど?」

「調査員になるためにはどうしたら良いですか?」

松葉さんがキョトンとした顔してる。結構かわいい。

「それは…帝大学とかさ、ちゃんとした機関で訓練を受けないと…けど年齢制限があるから厳しいよ」

「分かってます。分かってるんですけど、なりたいんですよね」

松葉さんが、もう一度キングサイズのベッドに腰掛ける。

「うーん。何でなりたいの?」

「…かっこいいから…ですかね…。あ、そうじゃなくて、自分の身は自分で守れるようになりたいっていうか…」

「それなら護身術で良いじゃない?」

「…ですね」

落ち込む顔を見せてしまったのだろうか。
そもそも私は何でこんなことを話しているんだろう。
確かに調査員には興味を持っていたけれど、なりたいか?って、そんな真剣に考えたことないじゃん。

「だけど、帝警備の社員として、体を鍛えておくことに損はないと思うよ」

あ、これ、松葉さん、気にかけてくれてる。私が落ち込んだせいだ…。
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