この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
PM2時〜パッカー車の恋人〜
第12章 アズの過去

クチュ…クチャ…。
パンパンパン…。
静かな部屋で、舌を絡める音と肌がぶつかり合う音だけが響く。
アズの熱を感じながら…。
アズの香りを感じながら…。
アズの呼吸を心音を感じながら…。
アズと繋がっている幸せを心から感じながら…。
貴方との愛を感じながら…。
私とアズは、一緒に快楽の波に飲まれる。
「一緒にイこう…。サラ、愛してるよ…。」
「アズ、私も…愛してる。」
お互いの体を抱き締め、甘い囁きを口にしながら、私達は一緒に絶頂へと導かれていった。
アズの家で聞いたアズの過去。
それにより、私は今まで以上にアズにのめり込んでいく。
そして、貴方に抱かれる度、心も体も離れられなくなっていく。
貴方から与えられる愛は、少しずつ私の中に浸透して、貴方への愛は段々と私の中で大きくなっていった。
アズ…。
例えそれが許されない事であっても、私はもう貴方から離れる事は出来ない。
貴方を愛してる…。

