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PM2時〜パッカー車の恋人〜
第14章 見えない恋敵

見えない恋敵に、俺は心の中で宣戦布告した。
絶対にサラとは、別れないから。
いつか俺だけの物にしてやる!
キスマークを付ける事により、俺が対抗してサラにキスマークを付けるだろうと、相手は思っているだろう。
残念だけど、俺はそんな挑発には乗らない。
本当にサラを愛しているから。
申し訳ないけど、貴方には負けない。
俺がいつか、貴方からサラを奪います!
それがどんなに大変な道かは、分かっているけど、このキスマークにより、俺の決心は強く固まった。
どんなに辛い逆境になったって、俺はサラを手放すつもりはない。
これからも、サラを愛していく。
見えない恋敵と、同じように…。

