この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
PM2時〜パッカー車の恋人〜
第16章 お揃い

今日も結局アズに車で家の側まで送ってもらっちゃった…。

今日は時間いっぱいまで一緒にいてもらったから、アズの帰りはかなり遅くなるのに…。

明日の朝も早いのに、申し訳ない気持ちになる。


「アズ、遅くまでごめんね。」

「ううん。いいんだよ。サラといる時間で俺は癒されてるんだから。」

「アズのお家、また今度行きたいな。」

「おう!次のデートはまた来る?」

「うん!行きたい!」

「わかった!また休み決まったら、連絡するよ。今日はプレゼントありがと。大事にするよ。」


私の肩に腕を回して、アズが私の体を引き寄せる。

お揃いの香水の香りが鼻をくすぐる。

アズとお揃いが増えた日。

それだけで、私は嬉しかった。

だから、余計にアズへの気持ちが加速しちゃうんだよ…。

いつものように、バイバイのキスはすごく甘く優しかった。

アズ…。

会うたび貴方への思いが強くなるのを、貴方は気付いていますか…?

この生活を捨てて、貴方の所へ行ってしまおうか…。

そしたら、貴方は本当に私を受け入れてくれますか?

今までと同じように私を愛してくれますか?

部屋に入ってお揃いのアンクレットを指でなぞる。

いっそ貴方に繋がれてしまいたいのに…。

アズ…愛してる。


/312ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ