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PM2時〜パッカー車の恋人〜
第17章 来客

休みが久しぶりに合った今日、私はアズの家にお邪魔していた。

前回来た時よりも、ずっと落ち着いている自分がいた。

午前中からアズの家に来たのに、ずっと私はアズの腕の中から逃げられずにいた。

陽射しが射し込むベッドルーム。

床には封の切られたゴムの包みが散乱している。

ベッドの中で私はひたすらアズに抱かれていた。


「アズ…もう無理…。」


クタクタになった体を起こして、何とかベッドから出ようとした私の体をアズがまたベッドへと引きずり込む。


「まだダメ。まだまだ、サラが足りない…。」

「あぁん、アズ…本当にダメ…。」


力なく答えた私の口をアズが、激しく塞いだ。

甘く蕩けるようなキス。

また私の思考回路は停止する。

アズに溺れるだけの私。

それでもいい。

もうそう思えていた。

アズ以外の事は何も考えず、ただアズの事だけを考えればいい。

そんな幸せもたまには、いい。

そんな気もするから。

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