この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
PM2時〜パッカー車の恋人〜
第21章 甘い5日間

車で帰って来たのは、私の家ではなくアズの家だった。

ここで1度別れを告げたのに、今またこうして戻ってこれるなんて…。

アズの家にまた来れるなんて、思っていなかったから、何だかすごく嬉しい。


「サラの家だと気持ちも、落ち着かないかと思って。日頃の事忘れて何も気にせず、休んでいってよ。サラは、元気になる事だけ、考えてればいいから。」


そう言ってアズが私の頭に軽くチュッとキスしてくれた。

私がドアを開けようとすると、先に車を降りていつものようにドアを開けてくれる。

危ないからと、優しく手をとって、車から降ろしてくれる。

いつも本当に紳士的なアズに、嬉しい気持ちでいっぱいになった。


「アズ、いつもありがとね。」

「ん?何が?」

「車から降りる時とか、ドア開けたりしてくれるから、嬉しいなって思って。」

「サラにしかやらないよ。サラには、何でもしてあげたくなるんだよ。」


荷物を持ったアズが、ふふっと笑って、家のドアを開けた。


「さぁ、お嬢様どうぞ、お入りくださいっ。」


執事みたいにお辞儀をしたアズが、やたら格好良くて、本当にお嬢様になったような気分になってしまった。

アズみたいな執事がいたら、皆ドキドキしちゃうだろうなぁ…。

/312ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ