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PM2時〜パッカー車の恋人〜
第22章 強まる絆

「んっ?サラ…?どうした?」
優しく私を抱き締めたアズが、耳元で心配そうに囁く。
耳に響くアズの声が、私の鼓膜をくすぐる。
心地良いアズのハスキーな声。
やっぱり安心する。
「アズに甘えたくて、くっついちゃった。」
「クスッ…。もうサラ…可愛い事言って、俺をまた煽ってるの?」
「アズとくっついていたいんだもん。ダメ?」
「ダメなわけないでしょ?たくさん甘えてよ。ほらっ!」
そう言って、アズが微笑んだと思ったら、下からアズに突き上げられて、私の中がキューッと締まるのを感じた。
アズが下から突き上げる度、結合部から、グチュグチュと水音が聞こえる。
その音が余計に、私達の興奮を煽っていく。
激しく突き上げられて、よろめく私の体をアズがしっかりと支えながら、愛してくれている。
アズから香る私と同じ甘い香水の香りも、流れる汗によって、微かに感じるだけになっていた。
汗でキラキラとしているアズの焼けた肌は、普段よりもずっとセクシーで魅力的で…。
快楽に溺れ、ハァッ…と瞳を閉じるアズのその表情もまた妖艶で…。
綺麗…。
素直にアズに見とれてしまっていた。

