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PM2時〜パッカー車の恋人〜
第22章 強まる絆

私の体にアズの体が重なり、激しい律動が始まる。

アズに体を揺さぶられる度、どんどん熱くなる自分の欲望に、少し戸惑いを感じる。

アズに抱かれる度、変わる自分の性欲。

こんなにセックスに溺れる体だったなんて、知らなかった。

アズの愛撫に素直に反応し、更にアズを求めて疼く体。

もっともっとアズを感じたい…。

アズと蕩けてしまいたい…。


私の口らは、甘い喘ぎ声が自然と洩れていく。

上から見下ろすアズが、そんな私を見て優しく微笑んだ。


「サラ…可愛い。もっとくっつこうか。全部サラとくっつきたい。」


そう言ってアズが繋がったまま、私の体を抱き起こして、ベッドの上に座るアズの上に、私を置いた。


「こうすれば、抱き締めていられるし、キスも出来るでしょ?」


対面座位で繋がった下半身は、更に深く繋がっていた。

動かなくても、こうしてアズを中にしっかりと感じる事が出来る。

ずっとこのまま、こうしていたい…。

そう思い、アズの首に腕を回して、体を近付けた。


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