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PM2時〜パッカー車の恋人〜
第23章 嫉妬と怒り

アズに送ってもらい私は今、自分の家に戻っている。

アズが私につけてくれたお揃いのアンクレットを指でなぞりながら、心を落ち着かせる。

深呼吸をして気持ちを落ち着かせ、涼の帰りを待つ。

静かな部屋で何度も時計を見てしまう。

さっきから針は、全然うごいていないのに。

何でこういう時間は、長く感じるのだろう。

アズといた5日間は、あっというまに過ぎていったのに…。


はぁーっ…。


誰もいない部屋で、大きなため息をついては、何気なく携帯を手にとってみて驚いた。


うそ…。


今まで全然気付かなかったけど、そこにはアズからのたくさんのメールが入っていた。

信号が赤になるたび送ってくれたのだろうか。

時間は飛び飛びで、私を気遣うアズからの優しいメールがたくさんそこには、溢れていた。

ほんの数分前まで一緒にいたのに。

あれだけたくさん話したのに。

こんなにも、私を心配してくれてるなんて…。


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