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PM2時〜パッカー車の恋人〜
第23章 嫉妬と怒り

今はただ、涼が戻って来て、ちゃんと話をしてくれる日がくるのを待つことしか出来なかった。

涼、本当にごめんなさい…。

まだ体に残る涼との行為の感覚。

長い間涼といて、あんなに乱暴に抱かれた事は一度もなかった。

そして、子どもはいらないからと、いつも涼は避妊してくれていた。

初めて涼を生で受け入れた感触はまだまだ、下半身に残っている。

赤ちゃん…出来てしまったらどうしよう…。

まだ、涼とアズとの関係をちゃんとしてない私にとって、今妊娠してしまったら、子どもまで不幸にしてしまう…。

私はアズと歩んでいく事を決めたのだから…。

いつも涼が一緒にいるこのマンションが、今はすごく広く静かで冷たく感じる。

一人ってこんなに、寂しかったんだ…。

一人残された家で、私はどうする事も出来なかった。

これから先もこうして、涼への罪の意識を背負って生きていくんだ。

私なんかより、涼はもっと辛い気持ちでいるのだから…。

涼…本当にごめんなさい。

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