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PM2時〜パッカー車の恋人〜
第25章 負けない思い

「ごめんね。残業してたの。ちゃんと連絡すれば良かったね。」


俺の腕の中で、俺を心配して謝ってくれているサラに愛しさが増していく。

俺が勝手に心配してテンパっていただけなのに…。

ほんと、可愛い人だな…。


「こんな姿見せちゃって、俺何だか恥ずかしいな…。」

「そんな事ないよ。アズはいつでもカッコいいよ。心配してくれて、ありがとう。」

「サラ…。顔あげて…。」


体を離してサラにそう言うと、恥ずかしそうにハニカミながら、顔をあげたサラ。

その表情が可愛くて可愛くて、仕方なくて、俺はサラの唇に自分の唇を近付けた。

お互いの唇が触れる寸前、俺の唇に感じた冷たい感触は、唇の感触ではなくて。

………???


不思議に思い瞳を開けると、二人の唇の間にサラの手が挟まっていた。

俺と見つめあったサラは、少し困った顔をこちらにむけている。


「どうしたの?俺とキスするの嫌だった?」


拒絶されたと思い、不安になった俺は、そんな事を聞いていた。


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