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報酬
第1章 日常
「夢?記憶?うふふふ...そんな不味いもの、今更食べる訳ないじゃなーい!ハッキリ言って君の記憶は最低!夢もスウィーツにもならなかったわ!」

そこまで言わなくても...。

「言わせてもらうわ!ええ!言わせてもらいますとも!君の記憶は最低。人への恨み。自分の未熟さを世の中や周りの人間に擦り付けるだけの妬み!時々見る夢も宝くじが当たるだの!女優とやっちまうだの!ちっちゃくて味も素っ気もなかったの!もう、ウンザリよ!」

オレってそんなに...

「サイテーよ!人として生きる価値なし!今すぐ死んで頂いて良くってよ!誰も困らない!むしろ死になさい!」

まぁな...否定できねーよな。

「でもね...。」

「最後の最後で最高な選択をしたのよ!」

「へぇー...まぁそれほど興味ないけどな...何したんだ?オレは。」

「オナホよ。」

「あ?なんだそりゃ?」

「君は最後の最後...絶望の縁で完全なる死への願望の中で、快楽を求めたの...つまりは」

「つまり?...は?」

「君は私を選んでくれたの。」

「え?射精したかっただけなん...」

「おだまりなさい!」

ゴゴゴゴゴ...!窓の外はいつの間にか土砂降りになっていた。閃光が美しき女悪魔の姿を映し出した。

「ありがとう。ダーリン。私を求めてくれて。」


その瞳には全ての快楽を。

その口元には歓喜の欲望を宿してオレを見つめていた。

その者は自らを悪魔と言った。

絶望と諦めの縁で吐き捨てたくなるオレの人生の中で唯一...手に入れた者。

彼女?は今...確かにオレの前に降臨した。

悪魔でもなんでもいいよ。君は美しい。

君は清らか...


「はぅぅぅぅ!最高よ。気持ちいいのぉ!もっと見て!私の事。もっと近くで!もっと!こんなはしたないおま〇こなのよぉ!匂いを嗅いで。もっと...ひゃぁん...こんなに...こんなに垂れ流してるのよぉ」


ではないのだか...とりあえずエロい。

閃光に照らされた陰部が妖艶な音を立て、その咆哮は雨音に紛れて甘くオレの脳に直接語りかけ、その声で全身を愛撫していた。

「イク...イクイクイク!イキそう!早くこっちに来て!はぁん...近くで見て!吹きそうだよ?いっぱい、いっぱい出ちゃうーーー!」

シュッ...シュッ...シューーー!

「はぅーーーー...!」

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