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報酬
第1章 日常
「ただいまぁ...」

「おかえりぃ!ダーリン!今日は遅かったのね?」

「...。」

「クンクン...あら?お酒臭い...もしかして...」

「...。」

「どこで飲んでいらしたのかしら?」

やめろ...その目!お前、ぜったいからかってるだろ?心も頭の中もお見通しなんだろーが!
だいたいなんだ?遅かったのね?...て!
昨日初めて逢ったのに、なれなれしい!

「昨日初めて?じゃないわ?君がお母さんのおま〇こを掻き分けてヌルッて産まれた時から私は君のことを誰よりも知ってるの」

お袋...かぁ。

「どんな人だったんだ?知ってるんだろ?」

「まぁね!君があの時辛くて、苦しくて、食べ物もろくに喉を通らず。何日も泣き続けて、このままだと精神崩壊しかねなかったから...私が時間をかけて少しずつ、君の中の傷を食べたのよ。ホントはちゃんとお母さんの顔も匂いも憶えているはずなの。」

「ふーん...まぁ...今となってはどうでもいい事だけどな」

じゃぁ...なんでそんな事聞いたんだ?オレは。

「そうそう!そんな事はどうでもいいの!今はもっと重要な話をしてるのよ!」

「重要?」

「とぼける気なのね...」

「...?」

「えーと...昨日オレの頭の中がわかるって言ってたよな?」

「ひどい!」

「あ?なんだそれ!」

「初対面でいきなり、あんな事や、こーんな事。いろんなトコに精子ぶちまけたクセに!」

「え?え?あれって?オレが悪いのか?なぁ!」

「初めて...だったのに...」

え?なに?何?この展開!オレがまるで無理矢理こいつを襲ったみたいなことになってるよな?
何?その涙目?なぁ!なぁて!

「あたしの事、好きなように弄んで...ヒック...散々中にぶちまけて...ヒクッ...次の日にいきなり浮気とか...信じてたのに...グゥーー!」

「なぁなぁ!おかしいだろ!なぁ!おかしいよなぁ!それ!頭ん中わかるんだろ?オレが帰りに定食屋で一杯飲んで何を食べたのかまで!」

「あの女将さん...どんな関係なの?」

「はぁ?話聞いてる?」

「ろくでなし!」

悪魔のセリフ?それ?

「だったら証拠!見せてよ!今ここで!」

もしもーし!何言ってるかわかってる?

「そもそもなんでおれが、いちいちお前に...ん!」


「ちゅ。...くちゅ...。」
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