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気付かないうちに
第1章 突然の報告
途切れ途切れに抗議するけど、まったくの無駄だって、今までの経験でわかってる。
私の身体はもう蒸気してて、隼人が欲しくてたまらなかった。



「いいよ?話しよ?絵美さん、話できる?ん?」



出来ないってわかってるくせにずるい。
隼人はすごく楽しそうに、私の胸の突起を口に含む。




「あっ、んっ、、、はっやと、、ずるっ、、、」




舐めながら、彼の手は私のパンツの線をなぞる。敏感な部分は触れるか触れないか。
焦れったくてどうにかなりそうだ。



「は、、はや、と、、、ねぇ」




隼人の腕を掴んで、目で訴える。




「ん?どうしたの、絵美さん?言わなきゃわかんないよ?」



切れ長の意地悪そうな瞳で、隼人が私を見る。



「隼人、、、触ってほしい」



恥ずかしいけど隼人にお願いした。



「絵美さん、もっと意地悪したいけど、俺の方が余裕なくなっちゃいそう」
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