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わけありっ、SS集!
第2章 ぎゃるかのっ!

俺は玄関のドアを閉めて、ミサキの体をぎゅっと抱きしめた。
そういうふうに考えると、あのヤマンバファッションも少しだけ許せそうな気分になるから不思議だ。
まあ、またあの格好するって言い出したら全力で止めるけど。
二人で部屋の中に進むと、手料理が用意されていた。
「作ったのぉ!」
「ありがとー、ちゃんとできた?」
「うん、今度は米洗剤で洗わなかったよ?」
「…………あ、洗ってたの? 洗剤で?」
「うん!」
「…………」
ーーまあ、だいぶ変な子だけど……元ギャルなミサキは今では俺の、可愛い彼女なのだ。
おわり

