• テキストサイズ
わけありっ、SS集!
第5章 痴女お姉さんと僕

 コケとか生えてしまいそうな、肩の落とし具合に焦る。

「色気がないとか声が可愛いからとかではなく……、やっぱり僕にはそういうのまだ早いですし、そういうのは、ちゃんと好きになった人とやりたいので……。そもそもお姉さんが誰かもわからないですし……」

 お姉さんは恨めしげに僕を見つめ、無言。
 いや、無言は逆に怖いんだけど。

「あの……僕はお姉さんの声好きですよ? 可愛いです。細かい設定も演技もすごいと思います。世界一の痴女コスプレイヤー目指して、頑張ってくださいね」

 声を可愛いと思ったのは本音。なんか好き、ずっと耳に残りそうで、ドキドキする。
 お姉さんの無言は続く。

「ふん、言いたいことはそれだけかい?」
/81ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ