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第8章 大好きな君と…

「まだだよ…。まだ終わらせない」


「智…也…」


物足りないんじゃない。何度でも、意識が飛ぶ位に慧吾を抱きたい。
今まで抑えていた分、理性を制御出来ない。


「あっ…あっ…」


果てても果てても突き上げられるモノに、声が掠れ始め、意識もたまに飛び欠ける。


「智也……もぅ…死んじゃう…」


何度も態勢を変え、前から後ろから責め上げる智也は、今まで抑えていた気持ちを全部吐き出しているかの様だった。


「慧吾……好きだっ」


「智…也っ」


「好きだ…好きだっ！」


「っ！ん、ああぁぁーっ！！」