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向日葵
第3章 ビアンの純粋と闇
梨花も長い髪をポニーテールをキュッ結んで、紺のリボンをしていた。
それがまた似合うんだよね。
艷やかな黒髪に清楚なリボンってさ。
梨花は誰にでも気軽に話し掛けて仲良くなるんだよ。
勿論、私にも声を掛けてきた。
『夏季集中講座なんてさ、暑いのに、萎えるよね…
良かったら、仲良くしてね!』
ドキッとしたよ。
梨花の人懐こい笑顔にさ…
ずっと忘れていた恋心が再び戻ってきたような?」
「すみれの好きになる子のベースは美姫ちゃん。
美姫ちゃん的要素のあった梨花ちゃんにもキュンとしたんだ…
ポニーテール好きなの?」
ショートヘアの葉月はふてくされた様な顔をした。
「確かに、梨花は美姫と外見が似ていたから惹かれたのかもしれない。
けど、性格は真逆だったよ」
「どんな風に?」
それがまた似合うんだよね。
艷やかな黒髪に清楚なリボンってさ。
梨花は誰にでも気軽に話し掛けて仲良くなるんだよ。
勿論、私にも声を掛けてきた。
『夏季集中講座なんてさ、暑いのに、萎えるよね…
良かったら、仲良くしてね!』
ドキッとしたよ。
梨花の人懐こい笑顔にさ…
ずっと忘れていた恋心が再び戻ってきたような?」
「すみれの好きになる子のベースは美姫ちゃん。
美姫ちゃん的要素のあった梨花ちゃんにもキュンとしたんだ…
ポニーテール好きなの?」
ショートヘアの葉月はふてくされた様な顔をした。
「確かに、梨花は美姫と外見が似ていたから惹かれたのかもしれない。
けど、性格は真逆だったよ」
「どんな風に?」