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向日葵
第1章 愛を契る
 「…すみれ…汗もかいたし、トイレも行ってるし…
シャワー…浴びさせて!じゃなきゃ、恥ずかしいよ!匂い気になるし…お願い!!」

 葉月の両膝に手を置く私の手。
恥じらいは言葉だけでなく、小刻みに震える微動も伝わってくる。


 私は葉月の股間に顔を埋めた。

 「キャ!ーーすみれ!ダメ、ダメ、ダメだってばぁ!
汚いよ!ダメ、ダメダメ!ダメーー!!」

 葉月の匂いが鼻腔を刺激する。
愛しい女の匂いであっても、汗をかき、トイレにも行き、濡れた愛液が混ざり合う女性器は、何とも言えないメスの匂いが漂う。
愛しい者の匂いであっても、決して良い香りではない。
それでも、その匂いに誘われ、舌を伸ばして舐めてみたくなる。


 舌先を花弁へと差し込む。
花肉を捲る様に舌先を動かし、愛液という蜜を啜る。

 ピチャピチャと舌先で蜜を弾きながら、女芯に舌先を置いた。
愛しい葉月のソコを舌で突き、チロチロと舌先を動かす。
喘ぎ声がもっと聴きたいという、欲求を隠せない舌先。
ソコを集中的に攻撃していして意地悪を仕掛ける。

 乱れて、腰をヒクヒク動かしながら、舌先から逃れられ様とし、恥じらいながら、快楽の淵に落ちてゆく葉月を見たい。


 その願いを舌先に込めて、丁寧に舐めあげる。
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