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びっちカノジョ 【2期目】
第6章 Scene.05
 
 自己嫌悪に陥ってる訳にもいかない。

「アタシでも、何かしら採れるでしょ」

 動かない相手なら大丈夫。

 例えば木の実とか木の実とか………木の実。

「………何でよぉ………」

 発情する前には何度か見掛けてた木の実。

 いざ探そうと思ったら見つからない。

 怪しいと思ったら、何だか分からない虫の擬態。

 ぞわぁっと鳥肌を立てて逃げたのは言うまでもなく。

「もう、何だって言うのよぉっ」

 上手くいかない。

 ブルンブルンと爆乳おっぱいが弾む。

 誰も居ないし、隠しても意味が無い。

 と言うか、隠そうとしても、細腕でもバッグでも隠しきれないから無意味。

「自分のおっぱい飲んで………お腹膨れるかしら………」

 思わず乳首を見詰める。

 僅かに沈色したピンク色の乳首と、五百円玉大くらいの乳輪。

 興奮してるわけじゃ無いのに、何だか乳首が堅くなってる。

 おっぱいを持ち上げて、唇でキュッと軽く挟み込む。

「ンフゥッ………」

 鼻から熱い息が洩れた。

 ヤバい。

 そんなつもりじゃないのに直ぐに子宮が疼く。

 ワガママエロボディが我が儘にエロスイッチを入れようとしてくる。

「って、こんな事してる場合じゃなく………てぇぇぇっ?!」
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