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びっちカノジョ 【2期目】
第10章 Scene.09
「あのデカパイに勃起乳首………むしゃぶりつきてぇっ」
「あの女…視られて濡れてんじゃねぇ」
離れたトコから聞こえる男達の言葉にドキドキが止まらない。
濡れてきちゃってるのを悟られて、更にカラダが熱くなってくる。
発情しかかってるアタシから、他の三人は疎か、ぴんちゃんまでも距離を置いてついてくる。
「あの女…絶対ヤれるっしょ」
ウェルカム。
「あんだけエロい恰好してんだから、変態のど淫乱に間違いないだろ」
正解。
アタシと並ぶように遠巻きに着いてくる男達。
素知らぬ振りをしていても、気配で距離が縮まっていくのが分かる。
これから声を掛けられて、ズボズボハメられちゃうかと思うとお腹の奥がジンジン疼く。
「ねぇ、お姉さぁん」
来た。
「ちょっと俺らと………ひぃぃぃっ?!」
「すいませんでしたぁぁぁっ!」
あれ?
「………何なのよ………」
アタシが口を開く間もなく、居なくなった二人組。
振り返る暇も無く、一目散に逃げていった。
「………」
うん。
その理由が分かった。