この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
びっちカノジョ 【2期目】
第4章 Scene.03
「で、この子…何なのよぉ………」
「何なの…言われてもっスねぇ………」
岩に撓垂れて座るアタシの横で、延々とポヨンポヨンと跳ねるだけのスライム。
その体は、水色からアタシの髪色と同じ鮮やかなピンクに変色していた。
「あんな事…普通のスライムはやらないし、色が変わるなんて聞いた事無いっス」
「でも、散々イかされたわよぉ………」
「繁殖は分裂するしか無いコイツらに、性欲なんてのは無いはずっス」
「でも、おマンコのナカまで挿入ってきたわよぉ? …しかも子宮まで入りそうだったしぃ」
「それがよく分からねぇっスよ…。コイツ…普通のスライムじゃ無いんスかねぇ…」
テカテカと光沢を見せながら、ポヨンポヨンと跳ねるだけの丸いスライム。
一見したら可愛いだけなのに、あんな責めをされたら気味が悪くなる。
「と、取り敢えず、ここは逃げるしかないっスよ」
「でもねぇ………」
「な、なんスか?」
「アタシぃ……腰立たないんだけどぉ………」