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先生とわたし。
第5章 二人きりの放課後
優は、うまく伝えられぬ想いをどうしていいかわからず、トイレに行くと言い残し、教室を後にした。
あ~ん、うまく話せないなぁ・・・
でも、見てるだけだったのに、二人きりになれたなんて、わたしすごい進歩じゃない!
もう、今日はこれで大満足だわ、お礼に缶コーヒーでも買ってこよ!
見かけよりずっと、本命男子にはとってもうぶい優であった。
わたし、やっぱり恋を仕掛けるの向いてないんだわ・・・
もう今日は大人しくしてよ、お疲れさまです、わたし。