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第2章 盗撮編　１－１

「さて、今日みたいな風の強い日の朝は、ピチピチ
の太腿と、初々しいパンチラの観賞でスタートする
か」

５０代前半位の一昔前の２枚目と言った感じの男は
、やや中年太りで顔が大きく、時代劇にでてくる
俳優に少し似ているところがあった。

明るい声で独り言を言い、立派な革張りの椅子に腰
を下ろす。
正面の重厚で木目の美しいピカピカに磨き上げられ
た机の上には、複数台のモニターが設置されている

その横には金色で役職名と名前を書いた札が立てら
れていた。

聖杏学園　理事長　深澤　正孝　と表示ざれている

深澤は手慣れた様子でモニターに学園内の様子を
表示し始めた。
そして次々と場所を変えていき、お目当ての映像を
映し出す。
左耳にはワイヤレスのイヤホンを装着した。
どのモニターにも聖杏学園に通学する高等部と中等
部の女子生徒が映っている。

しかもカメラをどうやって設置したのか、下からの
アングルで、その場所を通る女子生徒のミニスカー
トの中が覗けるようになっていた。

各モニターには教室に向かう、それぞれ違う女子生
徒の太腿とパンチラが映っている。
深澤はその中から、２人の高等部の女子生徒を選び
、中央の一番大きなモニターに表示した。

イヤホンからその２人の会話が聞こえてくる。

「・・・それでね、夏休みにカップル何組かで旅行
に行こうって話があってね。どう？一緒に行こうよ
、ね？」
「う～ん・・・分かった。彼に相談してみるよ。
私としては行きたいから、頑張ってみる！」
「やった～、きっと楽しくなるよ。来年は受験だか
ら今年がチャンスだもんね」
「うん！絶対行こうね！ 」

横に並んで楽しそうに話しながら歩く２人の下半身
を、後ろのカメラからズームして映し出した。

２人の太腿が動く度にミニスカートの裾が魅力的に
揺れて、チラチラとパンティが誘う様に見えている

「カップルで旅行か・・・けしからんなァ。
しかし、ただでさえ聖杏学園の制服はスカートが短
めなのになぁ」

深澤はニヤニヤしながら、さらに下からのアングル
にカメラを移動させる。

たちまちモニターにはスラリと伸びた、しかし１０
代特有のピチピチした太腿、小ぶりのお尻を包む白
と薄いピンクの２人のパンティが映し出された。