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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第7章 睡眠姦 編 2ー1 優奈の憂鬱
妄想の中の直也は、優奈の感じる所を的確に責めて
くれる。蕾をキュッキュッと指先で強く握ったり、
膨らみの中へ押し戻そうとしたり、指の間に挟んだ
蕾を刺激しながら、膨らみを揉みほぐす。

優奈は1人、ベッドの上で激しく仰け反り、転がり
、声をあげて感じまくる。

自分の指で蕾をギュッと握り、痛みに耐えながら、
身体を震わせて、甘い痺れの様な気持ちよさに酔
いしれていた。


何分たったのか分からない。気が付くと優奈は、
ぐったりとして四肢を広げ、ベッドの上で息を乱し
ていた。

・・・おかしいよ・・・こんなに胸で感じちゃった
ことって、今まで無かった・・・
胸ばっかり触り続けて、もう少しでイッちゃうかと
思った・・・


「オナニーの質を高めないと・・・」

保健室の先生の言葉をふと思い出した優奈は、テー
ブルの上に置かれたままの、二つの箱を見つめた。

どうしよう・・・
使ってみようかな・・・
ちょっと怖い気もするけど・・・

でも、これは治療なんだから・・・
そう、治療・・・

強引に自分を納得させて、使ってみることにした。
大きな箱は何か怖い気がして、小さな箱を取り上げ
ると、ベッドに腰掛けて開けてみる。
中身はピンク色の卵形のローターだった。
手の平で隠せるほどの大きさで、表面はツルツルと
して突起物が無い。
説明書を読むと、付属の乾電池を中に入れてから、
使う事が分かった。
指示通りにセットして、本体の下半分を右に回すと
、いきなり振動が始まった。

うわっ!こんなに振動するの?・・・
これで、弱 なんだ・・・

更に回して、中、強、と振動させる。

うそでしょ・・・強って・・・凄い・・・
こんなの、無理だよ・・・

振動だけでなく音も大きくなり、凶暴さを増したよ
うに手の中で暴れるローター。
優奈はスイッチを切ると、説明書を読み進める。


初心者は直接触れさせず、服の上から使ってみまし
ょう。
慣れてきたら、膨らみ全体を震動させてから、乳輪
に沿って動かします。
そして、乳首には押し付けるよりも、触れるか触れ
ないか、微妙なタッチが効果的です。

まだ他にも書かれているが、読むのを止めた優奈は
家にはまだ誰も帰っていないことを、気配で確認し
た。

そして、そのまま後ろに倒れてベッドに横になると
スイッチを入れる。
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