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第7章 睡眠姦 編 ２ー１ 優奈の憂鬱

優奈のスマホが、ラインの着信があったことを教
えるランプを点滅させている。
確認すると、母が仕事で遅れる、との事だった。
今までも、時々はそんなことがあったのだが、さ
して気にも留めなかった優奈も、今日は嬉しさを
隠せなかった。

保健室の先生から貰った箱の内、開けていない大
きな箱の中身が気になってきたからだった。
手に取り、中身を確認すると、目を見張った。

えっ？想像していたのと違う・・・男の人の形
じゃ無いんだ。これって、指だよね・・でも・
・・

実際に見たのは初めてで、しばらくじっと見つ
め続けてしまった。

それは人の指の形をした長さ１０ｃｍ程の物と、
それを固定している取っ手部分から出来ていた。
人の指と同じように関節があり、男の人のように
節が太くなっている。
説明書を読めば想像した通りで、その指を女の子
の中に入れて使うものだった。

自分で入れられるのかな・・・

優奈は少し怖くなって、気が引けてきていた。
生理の時はナプキン派だし、オナニーの時も中へ
指を入れたことは無かった。
入り口を指で触っただけで怖くなり、イクときは
クリトリスでイッテいたので、まだ何も侵入させ
たことが無かったのだ。

どうしよう・・・

尻ごみしそうになる気持ちを、治療だから、と思
いなおし、動きを確認してみることにした。