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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第7章 睡眠姦 編 2ー1 優奈の憂鬱
ふふ・・・優奈ちゃん始めたんだ。
この声の響き方は浴室でオナニーしてるのね、
よりセクシーに聞こえていい感じじゃない・・・

あっ ああっ はぁ んっ んっ うっ・・・

自分の世界に没頭して感じている、気持ちよさそう
な優奈の声。
改めてそれを聞いて、責任者は溜息をついた。

私だったらもっと感じさせてあげるのに・・・
オナニーや男とのセックスよりも、もっと高みに導
いてあげるのに・・・
楽しみに待っててね、優奈ちゃん・・・

ヘッドホンからは優奈の声が響き続けている。

直也ぁ・・・中が熱いのぉ はぁはぁ・・・
そこ・・・気持ち いい・・・ あっんんっ・・・

責任者はほくそ笑み、満足そうに頷いた。

ふふ、それは気持ちいいはずよ・・・
だってバイブの先から少しずつ、薬が出る様になっ
ているバイブだからね。
そのバイブを使い続けた、今週末の優奈ちゃんの反
応が楽しみだわ・・・



優奈は、自分の中で動き回る指の動きに夢中になっ
ていた。
使い始めこそ、気持ちよさは感じなかった。しかし
徐々に昼間に感じた、性器が熱くなる感覚が再び、
始まったのだ。
それも、昼間は表面上に感じていた熱さが、今は中
からジワジワと下半身に伝わってきている。
その熱い火照りを鎮めたい、その一心でバイブを動
かしていた。

妄想の中で、直哉の指の動きに合わせて優奈は喘ぎ
続ける。
指の向きを変えながら、そして動かし方を変えなが
ら入り口から中ほどまでを愛撫し続ける。

やがて胸を揉んでいた左手も下に降りてきた。
恥骨を触ってから、開かれたクレバスに降りたかと
思うと、今は殆ど顔を出してきているクリトリスに
そっと触れ始めた。

中の指の動きと、クリトリスへのタッチで優奈の気
持ちが急激に高められていく。
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