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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第9章 盗撮 編 3-1 コスプレ
その気配に気が付いた2人がそろって声を上げる。
「えー 大石君、優しい!」
更に、ハモったことが可笑しかったのか、シーツの下で抱き合いながら明るく笑いあう。
「綺麗に映ってるかな?私達」
「見せてもらう?」
来瞳は顔を振った。
「やっぱり後にする。そろそろ時間でしょ」
ベッドからキビキビした動きで降りると、まだシーツに潜っている真奈を急かした。
「早く着替えないと、次の人達が待ってるよ」
「う~ん、このまま眠りたい・・・」
怠そうな声で答え、頭まで潜って隠れてしまった真奈。
来瞳は、あきれた様に声をかけた。
「もう!先に着替えてるからね」
大石には次も宜しくね、とだけ言い残して、そそくさと更衣室へ入ってしまった。
静かになった部屋に真奈と2人きりで残され、大石は居た堪れなさを感じ、声をかけた。
「あの・・・着替えた方がいいよ。真奈・・・さん」
返事が無い。
もう一度声をかけても同じだった。
シーツの下の真奈は返事どころか、ピクリとも動かなかった。
まさか寝てるのか?・・・
起きないとまずいでしょ・・・
部屋を空けなければいけない時刻が迫っている。
なぜか、そっとベッドに近づいた大石はそろそろと手を伸ばすと、肩を揺すって起こそうとした。
「起きた方がいいよ、真奈さん ん?・・・あれ?」
流石に肩を揺すれば起きるだろう、そう思って伸ばした大石の手には、肩の感触ではなく、柔らかいが張りのある、丸い膨らみの感触が伝わってきた。
や、やばい!これ肩じゃない!
焦った大石は咄嗟に、素早く手を引いて・・・と頭の中では行動しているのに、なぜか身体は動かなかった。
胸の膨らみに吸いついてしまった様に、手が離れない。
右手に伝わってくる形や、手を動かせばプルプルと揺れる事が想像できる膨らみから、手が離せない。
いけない発想がムクムクと湧いて来て、大石は頭を振った。
揉んじゃだめだ!揉んじゃだめだ!揉んじゃだめだ!・・・
呪文のように何度も繰り返すが、手の動きは止められなかった。
「えー 大石君、優しい!」
更に、ハモったことが可笑しかったのか、シーツの下で抱き合いながら明るく笑いあう。
「綺麗に映ってるかな?私達」
「見せてもらう?」
来瞳は顔を振った。
「やっぱり後にする。そろそろ時間でしょ」
ベッドからキビキビした動きで降りると、まだシーツに潜っている真奈を急かした。
「早く着替えないと、次の人達が待ってるよ」
「う~ん、このまま眠りたい・・・」
怠そうな声で答え、頭まで潜って隠れてしまった真奈。
来瞳は、あきれた様に声をかけた。
「もう!先に着替えてるからね」
大石には次も宜しくね、とだけ言い残して、そそくさと更衣室へ入ってしまった。
静かになった部屋に真奈と2人きりで残され、大石は居た堪れなさを感じ、声をかけた。
「あの・・・着替えた方がいいよ。真奈・・・さん」
返事が無い。
もう一度声をかけても同じだった。
シーツの下の真奈は返事どころか、ピクリとも動かなかった。
まさか寝てるのか?・・・
起きないとまずいでしょ・・・
部屋を空けなければいけない時刻が迫っている。
なぜか、そっとベッドに近づいた大石はそろそろと手を伸ばすと、肩を揺すって起こそうとした。
「起きた方がいいよ、真奈さん ん?・・・あれ?」
流石に肩を揺すれば起きるだろう、そう思って伸ばした大石の手には、肩の感触ではなく、柔らかいが張りのある、丸い膨らみの感触が伝わってきた。
や、やばい!これ肩じゃない!
焦った大石は咄嗟に、素早く手を引いて・・・と頭の中では行動しているのに、なぜか身体は動かなかった。
胸の膨らみに吸いついてしまった様に、手が離れない。
右手に伝わってくる形や、手を動かせばプルプルと揺れる事が想像できる膨らみから、手が離せない。
いけない発想がムクムクと湧いて来て、大石は頭を振った。
揉んじゃだめだ!揉んじゃだめだ!揉んじゃだめだ!・・・
呪文のように何度も繰り返すが、手の動きは止められなかった。