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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第3章 睡眠姦編 1-1
ある日の午後、体育教師 前川 高貴に保健室から
連絡が届いた。

「先生、授業がなくて暇でしょ?保健室に遊びに来
ませんか。この前に話した件、体験できますよ」

保健室の責任者の女性からの誘いに、前川の目が怪
しく輝いた。
すぐに行くと伝えると、足早に保健室へ向かった。

前川が到着すると責任者はいつもの様に机に向かっ
て事務仕事をしていたが、いらっしゃいませ、と言
うとニヤニヤした顔で説明を始めた。

「この前話したように1人ベッドで休んでいます。
今から2時間は目を覚ましません。
当然その間に起ったことは覚えていませんから、
何をしても良いんです」

「こんなに早く体験できるとは思わなかったよ。
ただ、絶対に目を覚まさないだろうな?それと本当
に覚えてないんだろうな?」

半信半疑の様子の前川を見て、責任者は鼻で笑うと
、自信ありげに応えた。

「開発にいくら掛かったと思ってるんですか?
手術で使う麻酔や睡眠薬とは違うんですよ。身体を
麻痺させたり、ただの眠りに就かせているのではな
いんです。まあ、専門的な話をしても分からないで
しょうけど」

ムッとした顔の前川を無視して、話し続けた。

「脳の記憶を司る部分を押えて、更に意識だけを落
としています。だから途中で起きないし、起きても
覚えていませんよ。
素晴らしいのは、それでいて身体の反応は起きてい
る時と同じだということです。つまり・・・」

余程の自信作なのだろう、前川が一度聞いた話を再
び始めた責任者の説明を、難しい話はうんざりだ、
とばかりに遮った。

「料金分は楽しめるんだろうな?」

高い料金を前払いで払っている前川は真剣な表情で
念を押す。

「も、もちろんです。さあ、こんな綺麗な女の子を
自由にできるんですよ、安いもんでしょう?」

責任者は慌てて、どうぞ、と言ってカーテンを開け
ベッドに寝ている少女を前川に披露した。


ほう・・・白鳥 優奈か・・・

思わず口から洩れた言葉に責任者は満足そうに頷い
た。

「当然私は部屋を出ていき、2時間後に戻ってきま
す。それまでは誰も来ません。では、良い時間を」

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