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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第9章 盗撮 編 3-1 コスプレ
ヌーブラをしてないし、二プレスも貼って無いからスース―して心細いな・・・
ヌーブラを付ければ良かったかな・・・
あれこれと迷った挙句、来瞳は頭を振って鏡をキリッと見つめた。
だめだめ、弱気になっちゃだめ!そんな写真絶対に可愛くない!
大石君はカメラマンだから見られても平気だもん!
島風ちゃんはこんなこと恥ずかしがらないから!
決心がついた来瞳は笑顔でポーズの練習をする。
最初は明るくて元気なイメージで撮って貰うんだ。そう思い夢中で鏡に向かう。
「来瞳!お待たせ!」
大石の元気な声と共に更衣室のドアが勢いよく開けられる。
ポーズの練習に夢中になっていた来瞳は、不意を突かれて身体が固まった。
「え・・・」
「来瞳!・・・うわぁ!ごめん!」
慌てて大石がドアを閉めるのと、来瞳が叫ぶのが同じタイミングだった。
「いやぁ!!!」
部屋中に来瞳の高い声が響き渡る。
「ごめん!本当にごめん!ワザとじゃないんだ!」
真剣に謝りながら、見たばかりの光景が頭から離れない。
来瞳は鏡に向かって前のめりになってポーズを取っていたので、ドアを開けた大石は来瞳の後ろから白い綺麗なお尻をしっかりと見ることが出来た。
ただでさえ島風のコスプレではミニスカート越しにTバックショーツのお尻が見えやすいのに、来瞳はそのお尻をドア側に突き出すようにしていたため、お尻の割れ目を隠している紐のような部分と、少ない面積のショーツが大陰唇を包んでムニュッと膨らんでいる秘部を、まともに目にしてしまったのだ。
内心ではラッキーな出来事に喜んでいたが、しかし2度目なこともあり真剣に謝り続ける。
更衣室のドアが静かに空いて、返事をしなかった来瞳がゆっくりと部屋に入ってきた。
想像していたよりは怒っていなさそうな表情に大石はホッとしたが、ただもちろん喜んではいない顔に、どんな声を掛けようか迷っていた。
来瞳が先に口を開いた。
「コスプレしてない人から見たら、そんなHな服を着てどうして恥ずかしがるんだって思うかもしれないけど・・・」
静かな瞳で大石をじっと見つめながら優しい口調で語りかけてくる。
「女の子だから恥ずかしいものは恥ずかしいんだよ。でもそのキャラになり切りたくて集中して、服も手作りして頑張ってるの」
「ノックをしなかったのは悪かったと思ってる。ごめんなさい」
ヌーブラを付ければ良かったかな・・・
あれこれと迷った挙句、来瞳は頭を振って鏡をキリッと見つめた。
だめだめ、弱気になっちゃだめ!そんな写真絶対に可愛くない!
大石君はカメラマンだから見られても平気だもん!
島風ちゃんはこんなこと恥ずかしがらないから!
決心がついた来瞳は笑顔でポーズの練習をする。
最初は明るくて元気なイメージで撮って貰うんだ。そう思い夢中で鏡に向かう。
「来瞳!お待たせ!」
大石の元気な声と共に更衣室のドアが勢いよく開けられる。
ポーズの練習に夢中になっていた来瞳は、不意を突かれて身体が固まった。
「え・・・」
「来瞳!・・・うわぁ!ごめん!」
慌てて大石がドアを閉めるのと、来瞳が叫ぶのが同じタイミングだった。
「いやぁ!!!」
部屋中に来瞳の高い声が響き渡る。
「ごめん!本当にごめん!ワザとじゃないんだ!」
真剣に謝りながら、見たばかりの光景が頭から離れない。
来瞳は鏡に向かって前のめりになってポーズを取っていたので、ドアを開けた大石は来瞳の後ろから白い綺麗なお尻をしっかりと見ることが出来た。
ただでさえ島風のコスプレではミニスカート越しにTバックショーツのお尻が見えやすいのに、来瞳はそのお尻をドア側に突き出すようにしていたため、お尻の割れ目を隠している紐のような部分と、少ない面積のショーツが大陰唇を包んでムニュッと膨らんでいる秘部を、まともに目にしてしまったのだ。
内心ではラッキーな出来事に喜んでいたが、しかし2度目なこともあり真剣に謝り続ける。
更衣室のドアが静かに空いて、返事をしなかった来瞳がゆっくりと部屋に入ってきた。
想像していたよりは怒っていなさそうな表情に大石はホッとしたが、ただもちろん喜んではいない顔に、どんな声を掛けようか迷っていた。
来瞳が先に口を開いた。
「コスプレしてない人から見たら、そんなHな服を着てどうして恥ずかしがるんだって思うかもしれないけど・・・」
静かな瞳で大石をじっと見つめながら優しい口調で語りかけてくる。
「女の子だから恥ずかしいものは恥ずかしいんだよ。でもそのキャラになり切りたくて集中して、服も手作りして頑張ってるの」
「ノックをしなかったのは悪かったと思ってる。ごめんなさい」