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第11章 睡眠姦　編　３－１　　

「ああっ　ああっ　ああ・・・はぁっはぁっ・・・んっんっ・・・」

そんな・・・胸で・・・いっちゃった・・・どうしよう・・・

ベッドに仰向けに横たわっていても加奈に余韻に浸る時間が与えられることはなく、下半身はそれまでと変わらずに疼き続けていた。

はぁはぁ・・・触りたくなっちゃう・・・治まらないよぅ・・・

だらしなく開いている太腿の付け根にそっと手を伸ばすと、ローションを塗ったわけでもないのに粘り気のある液体と汗で、想像通りの状態になっている。

こんなに・・・恥ずかしすぎる・・・治らなかったら、翔に変な子だって思われちゃう・・・イカないと、イッテ治さないと・・・

焦ったように下腹部に左手を伸ばすと、すぐさま恥骨の上から撫で始める。
優しく触るだけでも声が漏れそうになる。
手の動きを早くして、円を描くように膨らみを撫でまわす。

翔・・・翔・・・一人じゃ寂しいよ・・・ねぇ傍に来て・・・

加奈が妄想するとすぐに現れた翔が、恥骨の上を撫でまわし始める。
少なめのヘアーを指で摘まんで悪戯する様にツンツンと引っ張ったり、５本の指先をくすぐる様に膨らみの上で踊らせる。

「あっあん　だめっ　やっ　はずかしいってば・・・あっあん・・・」

妄想の中で翔は加奈の胸も揉んでくれる。
乳首にも甘噛みをしてくれる。
目一杯加奈の身体で楽しんでいるようだった。

好きにしていいよ、翔・・・翔なら何されても平気だから・・・

彼が自分の身体に満足してくれているようで、加奈は嬉しかった。

「あっ！　ああっ！　あっいやっ・・・」

いきなり彼の指は加奈のクレバスに沿って動き出した。
最初からスムーズに動く指は徐々に沈んでいき、愛液の中をすぐに底にたどり着いた。

「ああっ　ああっ　ああっ・・・」

胸とは違う気持ちよさが上昇していく。
触られている場所は胸よりもずっと狭い範囲なのに、より高く突き上げられるような感覚は比較になら無かった。

愛液でスムーズに動く指先は、凹凸を全て確かめる様にして刺激してくる。
ほぼ左右対称の小陰唇を嬲った後、奥の入り口を円を描くように触り焦らす。
歓迎する様に開いたり閉じたりを繰り返している入口へ、指先を少しだけ入れたり抜いたりして更に焦らす。